x264guiEXをインストールできない人に。
x264guiexをインストールできない?
以下のような項目の確認を
- そもそもプラグイン出力に「拡張 x264 出力(GUI) Ex」が出ない人。
- 「x264guiEx.iniが存在しないか、iniファイルが古いです。拡張x264出力(GUI)EXを開始できません」
- 「CoreAudioToolbox.dll:指定されたモジュールが見つかりません。」
そもそもプラグイン出力に「拡張 x264 出力(GUI) Ex」が出ない人。
まずはAviutlのPluginsフォルダ内に以下の3つがあるか確認。
「x264guiEx.auo」
「x264guiEx.ini」
「x264guiEx_stg」フォルダ
無い場合は、x264guiexインストール時に使った「x264guiEX_○.○○(○には数字が入る)」フォルダ内にある「auo」フォルダから上記3つをAviutlのPluginsフォルダ内に入れる。
それでもダメ?
ならこれをインストールだ!OSに関係なく「vc_redist.x86.exe」の方を選ばないとダメだぞ!
Download Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ Update 3 from Official Microsoft Download Center
続いてこちらもインストールだ!「その他の推奨ダウンロード」と出るがチェックは入れないで次へをクリックだ!
Download Microsoft .NET Framework 4.5 from Official Microsoft Download Center
「x264guiEx.iniが存在しないか、iniファイルが古いです。拡張x264出力(GUI)EXを開始できません」
これも基本的には上と同じ。x264guiexインストール時に使った「x264guiEX_○.○○(○には数字が入る)」フォルダ内にある「auo」フォルダから「x264guiEx.ini」をAviutlのPluginsフォルダ内に入れる。
「CoreAudioToolbox.dll:指定されたモジュールが見つかりません。」
「出力音声ファイルが見つかりません。qaacでの音声エンコードに失敗しました。」っていうエラーの元でしょう。
iTunesをインストールしましょう。インストーラをダウンロードして起動するだけです。別にAviutlフォルダに移動させるとかはしなくても大丈夫です。
ゑ?インストールしたくない?
じゃあこれを見てくださいな。
ゑ?iTunesインストールしてもダメだった?
こいつを試すのだ
qaacでエンコードできない奴
動画を「正常に」読み込めない症候群
こちらの記事はどちらかというと「読み込めるんだけど、映像がおかしい!」とか「音ズレしてる!」って場合向けの記事。「ファイルの読み込みに失敗しました」とか「そもそも映像が出ない」って場合は以下の記事を参考にしてほしい。
Directshow File Readerの優先度を上げてみる
L-SMASH Worksは一部相性が悪い動画がある。そんなときは、Directshowで読み込んでみよう。
Aviutlを開いて「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグイン優先度の設定」
そして、Directshow Fille Readerを一番上にしてみよう。
移動は「上に移動」「下に移動」ボタンでできる。
そのあと、以下の方法を参考に動画がDirectshowで読み込めるか確認しておこう。ファイル制御が「Directshow File Reader」になっていれば、その動画はDirectshowで読み込めている。(読み込めるのを確認したら、改めて拡張編集に読み込ませてもDirectshowで読み込める。編集プロジェクトが保存されているなら、その編集プロジェクトを開けばいい。)
もし、ファイル制御が「Directshow File Reader」になっていないなら、その動画を読み込むためのコーデックが足りない。コーデックパックを入れて、読み込める動画を増やそう。
この方法のメリットして、Aviutlだけでできるというメリットがある。ただし、その他すべての動画をDirectshow File Readerで読み込んでしまうというデメリットがある。その結果非常に重くなるという事件が発生してしまう。そのままでもいいならここで記事を読み終えてくれて構わない。このままではいけない!と思う人はこのまま読み進めてほしい。
可逆圧縮にエンコードして使う
1つ目の方法。
L-SMASH Worksで読み込ませたときに問題のある動画だけ読み込ませて、可逆圧縮コーデックにエンコードする方法。
まあ詳しくは検索してね(いつか書くよ(フラグ))
Avisynthを使う
2つ目の方法。
注意
この方法をやる前に、入力プラグイン優先度の設定をもとにもどしておく。そうしないと、その他すべての動画をDirectshow File Readerで読み込んでしまう。
ここらへんは昔書いた記事に丸投げ。
動画読み込み編でdirectshowsourceを使うとdirectshowで読み込むことができる。
めんどくさいかもしれないが、動画ごとに設定するにはこれしかない。
見切れる症候群
動画見切れるやつらへ。
表示をWindowSizeにしていない
見切れてる奴のだいたいがこれ。
「表示」→「拡大表示」→「Windowsize」
これで大体直る。
プロジェクトのサイズと動画のサイズが合っていない
見切れてる奴の一部がこれ。
・プロジェクトを作っていない場合(編集前の人向け)
拡張編集を右クリック→「新規プロジェクトの作成」
で、画像サイズを動画のサイズに合わせる。
または、拡張編集に動画を読み込ませるときに「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れる。
・プロジェクトを作っている場合
「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタの順序の設定」
そして、「サイズの変更」を「拡張編集」よりも上にする。
ポイント!
リサイズもしたい場合は、「クリッピング&リサイズ」を使うか、リサイズフィルタ*1を使おう。この時、上の手順にあるフィルタ順序の設定で、それらのフィルタを「拡張編集」よりも下にすればOK!
そして、「設定」→「サイズの変更」で動画のサイズに合わせる。
*1:デフォルトでは入っていない。詳しくは「リサイズフィルタ aviutl」で検索してみるといいだろう