AVI出力でのコーデック

なんかわかってない人多いみたいなんできちんと解説。

 

緑の線で囲まれているところの上の段がビデオ圧縮(ここでは、「未圧縮」となっている)。

下の段がオーディオ圧縮(ここでは、PCM 48,000kHz 2chとなっている)

「PCM」の部分が形式、「48,000kHz 2ch」の部分が属性である。書くときは基本的には形式の部分だけでかまわない。

ちなみに変更は赤いラインで囲まれたところからどうぞ。VFW/ACMコーデック*1が使えます。

*1:対応しているソフトから使えるように作られたコーデックのこと。

qaacでエンコードできない奴

え?x264guiexで「出力音声ファイルが見つかりません。qaacでの音声エンコードに失敗しました。」って出る?

 

CoreAudioToolbox.dll:指定されたモジュールが見つかりません。」

このエラーが出ていますか?なら解決法は簡単だよ?

 

iTunesをインストールしましょう。

 

はいおわり。(64bitOSの人は64bit版を入れてね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?iTunesをインストールしたくない?

これを見てみろよ!

ch.nicovideo.jp

 それか、これを試すのもありかもね

 

kesigomon.hatenablog.jp

 

うんそれだけ。

動画を「正常に」読み込めない症候群

こちらの記事はどちらかというと「読み込めるんだけど、映像がおかしい!」とか「音ズレしてる!」って場合向けの記事。「ファイルの読み込みに失敗しました」とか「そもそも映像が出ない」って場合は以下の記事を参考にしてほしい。

 

 

kesigomon.hatenablog.jp

 

Directshow File Readerの優先度を上げてみる

L-SMASH Worksは一部相性が悪い動画がある。そんなときは、Directshowで読み込んでみよう。

Aviutlを開いて「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグイン優先度の設定」

そして、Directshow Fille Readerを一番上にしてみよう。

移動は「上に移動」「下に移動」ボタンでできる。

 

そのあと、以下の方法を参考に動画がDirectshowで読み込めるか確認しておこう。ファイル制御が「Directshow File Reader」になっていれば、その動画はDirectshowで読み込めている。(読み込めるのを確認したら、改めて拡張編集に読み込ませてもDirectshowで読み込める。編集プロジェクトが保存されているなら、その編集プロジェクトを開けばいい。)

  

kesigomon.hatenablog.jp

 

もし、ファイル制御が「Directshow File Reader」になっていないなら、その動画を読み込むためのコーデックが足りない。コーデックパックを入れて、読み込める動画を増やそう。

 kesigomon.hatenablog.jp

  

この方法のメリットして、Aviutlだけでできるというメリットがある。ただし、その他すべての動画をDirectshow File Readerで読み込んでしまうというデメリットがある。その結果非常に重くなるという事件が発生してしまう。そのままでもいいならここで記事を読み終えてくれて構わない。このままではいけない!と思う人はこのまま読み進めてほしい。

可逆圧縮エンコードして使う

1つ目の方法。

L-SMASH Worksで読み込ませたときに問題のある動画だけ読み込ませて、可逆圧縮コーデックにエンコードする方法。

 

まあ詳しくは検索してね(いつか書くよ(フラグ))

 Avisynthを使う

2つ目の方法。

注意

この方法をやる前に、入力プラグイン優先度の設定をもとにもどしておく。そうしないと、その他すべての動画をDirectshow File Readerで読み込んでしまう。

 

 ここらへんは昔書いた記事に丸投げ。

動画読み込み編でdirectshowsourceを使うとdirectshowで読み込むことができる。

めんどくさいかもしれないが、動画ごとに設定するにはこれしかない。

 

kesigomon.hatenablog.jp

 

 

kesigomon.hatenablog.jp

 

 

見切れる症候群

動画見切れるやつらへ。

表示をWindowSizeにしていない

見切れてる奴のだいたいがこれ。

「表示」→「拡大表示」→「Windowsize」

これで大体直る。

プロジェクトのサイズと動画のサイズが合っていない

見切れてる奴の一部がこれ。

・プロジェクトを作っていない場合(編集前の人向け)

拡張編集を右クリック→「新規プロジェクトの作成」

で、画像サイズを動画のサイズに合わせる。

または、拡張編集に動画を読み込ませるときに「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れる。

・プロジェクトを作っている場合

「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタの順序の設定」

そして、「サイズの変更」を「拡張編集」よりも上にする。

ポイント!

リサイズもしたい場合は、「クリッピング&リサイズ」を使うか、リサイズフィルタ*1を使おう。この時、上の手順にあるフィルタ順序の設定で、それらのフィルタを「拡張編集」よりも下にすればOK!

 そして、「設定」→「サイズの変更」で動画のサイズに合わせる。

*1:デフォルトでは入っていない。詳しくは「リサイズフィルタ aviutl」で検索してみるといいだろう

Avisynthのススメ

Aviutlを入れてる人はAvisynthも入れると便利だよっていうお話。

メリット

動画ごとに個々の設定を割り振れる

Aviutlでは、入力プラグインの設定や、入力プラグインの優先度を、すべての動画に割り当ててしまう。そのため、この動画だけこの設定をしたい!という場合や、この動画だけこのプラグインで読み込みたい!という設定ができない。

しかし、Avisynthでは、スクリプトを書けば、個々の設定を割り振ることができる。

Aviutlの制約を超す動画も、制約を超さないように処理してから読み込める

 Aviutlには最大画像サイズや、最大フレーム数という設定があり、これを超すことはできない。しかし、撮った動画の解像度が大きかったり、長すぎたりする場合もあるだろう。

そんなときは、Avisynthで最大画像サイズ以下になるようにリサイズしたり、最大フレーム数以下にカットすれば、Aviutlで読み込むことができる。

エンコードの必要がない

スクリプトファイルを用意すれば、そのまま対応ソフトで読み込むことができるようになります。再エンコードする必要がありません!

 

デメリット

スクリプトを書かないといけない

初心者に敷居が高いと言われてるのはだいたいこれのせい。

まあ、めちゃ難しいわけでもない。

GUIがない

初心者に敷居が高い理由パート2。

導入の手間

これはもしかしたら初心者にはうれしい(のかもしれない)

インストールしないといけないっていう点である。

あと、プラグイン入れるときの手間?(まあAviutlで訓練された・・・・よね?)